自由猫たちの館

東京下町、沖縄、台湾の猫たちを中心に。

古都猫色7。

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「橋の下自由軒」(ピンと来る方がいたら喝采!)を舞台に

おいちゃんたちと猫たちとが営んでいた生活は

この川沿いの風物詩でもあったわけですが

近年の異常気象の影響か、はたまたとある意識がなせる業か

気付けば、すっかり清潔な遊歩道と化していました。

 

古都中頃のメイン通り近辺に並んでいた

床下の猫ハウスも姿を消していましたから

まあ、気象対応なのでしょうね。

ニュース映像で見る限り、明らかに生活レベルを

越えた濁流が大暴れしておりました。

 

そんな諦め気分で歩いていた●条橋下。

いたじゃないか、と駈け寄ったトラ君の首には

実に可愛らしいお世話の輪っかが。

 

おいちゃんたちは、どうやらこの地を卒業したらしいけれど

踏み止まった君たちは、新しいパートナーと

生活を始めているいるのですね。

 

とりあえず、熱いだろうと影に引き込もうとした僕ですが

トラ君は頑と構わずゴロゴロ熟睡。

そんな天下御免な態度に

「まだまだ大丈夫」と

よくわからない励ましを貰った僕でした。

 

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