自由猫たちの館

東京下町、沖縄、台湾の猫たちを中心に。

10年前の愚かな誤解。

「いい男に育てよ」。

 

一途な眼差しに魅せられて

思わずこう声掛けしながら

パチリとした瞬間、三毛子さんだと

気がついた・・・。

 

いやはや。

 

ダイバーシティをてっきり

潜る人のためのショップだと

思い込んでいたジジイのたわごとを

ま、許しておくれ~。

 

約10年前の記憶と記録の蔵出しでした。

 

 

旅の束の間に。

週末はプチ出張。

帰途新幹線から私鉄特急への乗り換えに

1時間ほど空いたので(ま、空けたのですが 笑)

駅回りを猫写んぽ。

 

って今回は眼レフもコンデジも持参しておらず

已む無く大分疲れた一つ目の愛用スマホでパチリ。

現像ソフトを駆使して何とかここまで持って来た。

 

EOS-R導入の前に、スマホを交換した方が

歩留まりが上がるかもしれないな。

一瞬の初夏。

昨年の初夏、産廃置き場を住処としていた母子。

クロがもう一匹と茶トラからなる家族でしたが

次の機会には、このゴミ捨て場は跡形もなく

あっという間におされな住宅が2つ3つ建ちました。

 

あれ以来一年、母子との再会は果たせていません。

一瞬の出会いと別れ。

だからこそ、猫写んぽを已める訳にはいかないのですが

少々しょっぱくもあるわけです。

 

 

三拝九拝。

何とも信心深い猫もいたもんですな。

違うか(笑)。

 

などと賽銭もそっちのけでカメラを覗いているばかりの

還暦親父こそ、仏さまに三拝九拝、もとい

告解し幾年犯した諸々の許しを請う必要が

あるのでないないかと思わなくもないわけです・・・。

 

ま、その~(ここは角栄調でね)

一回りして赤ん坊に生まれ変わり

在りし日の不祥事は記憶にございませんの答弁一徹で

もろもろ勘弁していただきましょうか~。

 

緑色ではない緑色。

青柳、萌黄、若菜、はたまた若草。

う~ん、この緑は一体何色なのか???

 

商売柄「色見本」と呼ばれる、印刷時の色を

具体的に指示するカラーチップを所有していますが

中でも「日本の伝統色」シリーズには

いわゆる緑色だけでも100を優に超える

サンプルが紹介されています。

 

青柳、萌黄、若菜、はたまた若草・・・

萌木色にも遠からずかなぁ。

その差はもう微妙すぎて老眼親父には正直判別不能です。

 

今僕が使用しているモニターは

表示色1677万色、色域sRGB99%カバー何ぞと謳っておるが

1000年も前の日本人が愛でていた自然色の

何分の一も再現できていないわけですね~。

 

改めて「枕草子」あたりから勉強し直そうか。

 

 

 

 

 

 

 

思わぬ再会。

もう10年ほど前に住まっていた

下町の路地のマドンナ、愛しのみーちゃん。

先ほどHDDを整理していたら

彼女との思わぬ再会が果たせました。

 

軒先の金魚にちょっかいを出しては

クリーニング屋のお婆ちゃんによく叱られていたね。

 

逢えなくなって どれくらいたつのでしょう。

 

毎日会社に通う道すがら、君との挨拶で元気を充填

その日をやりぬき通せたあの頃の僕でした。

よくひだまりで熟睡する君のsexy shotを

激写させて貰った日々が思い起こされます。

 

写真の天気は悪いけどね(涙、笑)。

 

ねこまた。

どえらい瞬間に出会いました。

この後いきなり猫の影がぬ~っと伸びて・・・。

慌てて逃げ出した僕の耳に

ピチャリピチャリと油を舐めるような

音が追いかけてきましてね。

 

いきなり夏の陽気は勘弁して欲しいですよね。

くわばらくわばら。

くわばらくわばら。

しばらくモデル役をお願いしていたブチ君でしたが

チリンチリンに、くわばらくわばらと退散の図。

残念至極! ではあるものの

次の瞬間、自分が往来の邪魔物であると自覚

慌ててカメラを引きました。

 

気を付けないと・・・。

ニュース沙汰にはなりたくないものです。

くわばらくわばら~。

 

姐さんの一瞥。

カリカリの恩がある限り

何人たりとも、ここを通さんぜよ!

 

とある町工場で休日の警備を

一手に引き受けている三毛子姐さん。

 

あまりの美形に目が眩みすりすり押し出し

激写を試みようとした僕でしたが

志麻さんばりの一瞥で戦意喪失

あっさり退却のやむなきに・・・。

 

どん詰まりの無愛想な面々。

通い始めてもう13年になるかしら。

このどん詰まりでは今でも何匹もの猫が

向かいのお宅の世話になりながら

周辺の皆さんから愛されています。

 

その割には、どいつもこいつも無愛想でしてね。

もう少し寄りたいな、お触りNG店でしたか?などと

悶々たる思いに捉われ続けて参りました。

 

久しぶりの邂逅にも、懐かしがったのは僕だけで

ここから半歩にじり寄った瞬間

シロキジ君はあっという間に姿をくらましました。

 

写真を確認したらよぅ、後ろのこなんは既に

トンズラの態勢に入っておるじゃないのぅ。

やれんのぅ~・・・。