自由猫たちの館

東京下町、沖縄、台湾の猫たちを中心に。

2016-01-01から1年間の記事一覧

隙間に生きる。

道から路地へ。路地から街の隙間へ。 向こう50m先には馬鹿でかい駅ビル。 手前30mには賑やかな商店街。 いかな人情豊かな下町といえども 「自由」になる猫のテリトリーは 刻一刻と狭まってきています。 にほんブログ村

路地歩きの達人。

路地歩きに掛けては僕も人後に落ちないけれど やっぱり猫にはかないません。 考えてみたら、路地を横切るって滅多にしませんもの。 縦横無尽に歩き廻り、塀を登り側溝に潜り 彼らは遙かに路地の魅力を熟知しています。 にほんブログ村

出会いは瞬間。

振り向いた瞬間にひょっこり顔を出し シャッターを切った途端、素早く引っ込みました。 後には文字通り猫の子一匹いない踏切があるだけ。 自分の猫アンテナの高感度に感謝。 にほんブログ村

南ぬ島猫小11。

空気のような存在とでも言いましょうか。 長年連れ添った夫婦みたいな感覚にも近いか。 一見お互い知らん振り、しかし視界には入っている。 それが、南の島の猫と人との事情。 約1箇月の南の話し、ご愛読ありがとうございました。 にほんブログ村

南ぬ島猫小10。

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南ぬ島猫小9。

7時半、朝の遅い南の島にやっと光が回り始めます。 仕舞った市場は猫たちの格好の遊び場。 街の主役が交代する時分です。 にほんブログ村

南ぬ島猫小8。

深夜12時頃から仕事を始める仕出し屋のおじさん。 この一帯の愛猫家の元締めなのですが、一見無愛想でね。 でも、通じてしまうとサービス精神旺盛で 今回も、僕がこっちから撮ってるのを知っての 積極的出演となったわけであります(笑)。 にほんブログ村

南ぬ島猫小7。

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南ぬ島猫小6。

朝の9時、一段落した市場にて。 猫にも人にも、心なしホッとした風情が漂っています。 にほんブログ村

南ぬ島猫小5。

南の島の夜明けは遅く 朝5時半でも、あたりは真っ暗。 この子達の遊びは、まだまだ続きます。 にほんブログ村

南ぬ島猫小4。

今回の撮影行では、50mm単と24-105mmの2本を携行したのですが 結局ズームレンズの出番はありませんでした。 滅多に行かれない場所だけに、汎用性を重視した選択でしたが 50mmの画角がしっくり来ちゃって、結局付けぱなしになりました。 明るいし、軽いし、自…

南ぬ島猫小3。

午後11時、灼熱も冷め、やっと夜風が心地よい時間。 この夏3匹の子を生んだ、お母さんの散歩が始まります。 よ~く見ると、後を追う1匹の姿が。 僕も今、気付きました(笑)。 にほんブログ村

南ぬ島猫小2。

誰もが知っている有名な通りから 一本裏路地に入るだけで 墓守猫に出会える南の島。 今と悠久の時代が、生活に中に 渾然として生きている土地。 にほんブログ村

南ぬ島猫小。

「南ぬ島猫小」(ぱいぬしま まやぐゎー)=「南の島の猫」。 朝の8時、迷路のように奔る「筋小」(すじぐゎー)=「路地」にて。 突然現れた迷宮の女神様。 この後僕を案内して、夏子の王子様二匹を紹介してくださいました。 にほんブログ村

思い思いの午後。

満腹で昼寝にいそしむ猫がいれば ゲーム片手にライバルの下へひとっ走りの少年も。 日曜日の昼下がりは、昔と変わらぬ それぞれの、最も大切なひととき。 にほんブログ村

束の間の。

時が来るまで、最高の遊び場として、楽しんでおくれ。 にほんブログ村

盛り場ルール。

優しい側の人だと分かっているのに 最初の挨拶は無意識に構えてしまう。 庶民的な町で、様々な人々を やり過ごさなければならない この子達の処世術。 にほんブログ村

開かない扉。

推測ですが、かつては扉の前には路地があり そして路地は、実際には手前の家の私道であった。 しかし、手前の家が駐車場になった際、無常にも 土地境界線通りにブロック塀が建てられてしまった。 爾来、猫の通り道と化した開かない扉なのですが 人が普通に住…

オフリミット。

ここから先は、物理的にも 対面的にも、常識的にも余所者は入れない 土地に住む人と猫のためだけの空間。 にほんブログ村

楽園の一コマ。

初めての下町で偶然立ち寄った、とある公園にて。 MAX20匹ですって! 朝から晩まで、約10人の方が入れ替わり立ち代り。 「そりゃあ、ふくよかにもなるよね」 と、嬉しそうに笑う管理人のおじさん。 楽園発見。 にほんブログ村

撮ったど!。

ニャンプやあくびの瞬間が撮れる度に、 喜んでいるようではまだまだ。 猫写師匠の皆さんからは、そんなお小言を聞かされそうですが、 でもモニターにこんな画像が残っていたら、 やはりニンマリしてしまうのが、人情ですよね。 にほんブログ村

灯火。

初めて見つけた猫屋敷は 既に風前の灯火でした。 にほんブログ村

陽だまりの友人。

陽だまりを共有するお年寄りと猫。 下町の、当たり前の光景ですね。 お互いに見守っている。 実はフレーム外に、あと4匹いるのでした~。 にほんブログ村

出ました~。

通いなれた町のはずなのに いつでも迷ってしまう、東京の下町にて。 今日も、何の気なしに角を曲がったら こんなん出ました~。 だから路地歩きはやめられません。 にほんブログ村

朋友。

この公園に集う老人たちと猫との交流は それはそれは、無垢で淡くて、そして高貴なもの。 にほんブログ村

冬の光。

この季節の限られた時間帯にしか現れない こんな光の瞬間がお気に入りです。 にほんブログ村

心の友。

本年もよろしくお願いいたします。 にほんブログ村