自由猫たちの館

東京下町、沖縄、台湾の猫たちを中心に。

2022-01-01から1年間の記事一覧

10年前の愚かな誤解。

「いい男に育てよ」。 一途な眼差しに魅せられて 思わずこう声掛けしながら パチリとした瞬間、三毛子さんだと 気がついた・・・。 いやはや。 ダイバーシティをてっきり 潜る人のためのショップだと 思い込んでいたジジイのたわごとを ま、許しておくれ~。 約…

旅の束の間に。

週末はプチ出張。 帰途新幹線から私鉄特急への乗り換えに 1時間ほど空いたので(ま、空けたのですが 笑) 駅回りを猫写んぽ。 って今回は眼レフもコンデジも持参しておらず 已む無く大分疲れた一つ目の愛用スマホでパチリ。 現像ソフトを駆使して何とかここ…

無事を祈って。

♪会えなくなってどれくらい経つのでしょう、か。 今はおされな建売住宅街と化したかつての産廃放棄場の母子。 隣接する畑の集団テリトリーに 上手く迎え入れてもらった事を祈らずにはいられません。

赤色でない赤色。

緑色に続いて~~~(笑)。 紅葉、唐紅、柘榴色? 日本の色探しが趣味になってしまいそう。

歩は日向へと。

梅雨寸前の一瞬間。 真夏を迎える前に残された快適な日向を満喫せんと こまめに歩をあちこち運ぶ、路地猫たちのお昼前。

一瞬の初夏。

昨年の初夏、産廃置き場を住処としていた母子。 クロがもう一匹と茶トラからなる家族でしたが 次の機会には、このゴミ捨て場は跡形もなく あっという間におされな住宅が2つ3つ建ちました。 あれ以来一年、母子との再会は果たせていません。 一瞬の出会いと別…

三拝九拝。

何とも信心深い猫もいたもんですな。 違うか(笑)。 などと賽銭もそっちのけでカメラを覗いているばかりの 還暦親父こそ、仏さまに三拝九拝、もとい 告解し幾年犯した諸々の許しを請う必要が あるのでないないかと思わなくもないわけです・・・。 ま、その~(…

緑色ではない緑色。

青柳、萌黄、若菜、はたまた若草。 う~ん、この緑は一体何色なのか??? 商売柄「色見本」と呼ばれる、印刷時の色を 具体的に指示するカラーチップを所有していますが 中でも「日本の伝統色」シリーズには いわゆる緑色だけでも100を優に超える サンプルが…

思わぬ再会。

もう10年ほど前に住まっていた 下町の路地のマドンナ、愛しのみーちゃん。 先ほどHDDを整理していたら 彼女との思わぬ再会が果たせました。 軒先の金魚にちょっかいを出しては クリーニング屋のお婆ちゃんによく叱られていたね。 逢えなくなって どれくらい…

ねこまた、再び。

あ~、もう恐ろしくて夏の猫写には出掛けられん・・・。

ねこまた。

どえらい瞬間に出会いました。 この後いきなり猫の影がぬ~っと伸びて・・・。 慌てて逃げ出した僕の耳に ピチャリピチャリと油を舐めるような 音が追いかけてきましてね。 いきなり夏の陽気は勘弁して欲しいですよね。

フェンスの彼我。

ものすごい勢いで駅前再開発が進捗する町にて。 カメラが先かユンボが先か、ちと焦る。 2枚目は、猫いません。

くわばらくわばら。

くわばらくわばら。 しばらくモデル役をお願いしていたブチ君でしたが チリンチリンに、くわばらくわばらと退散の図。 残念至極! ではあるものの 次の瞬間、自分が往来の邪魔物であると自覚 慌ててカメラを引きました。 気を付けないと・・・。 ニュース沙汰に…

姐さんの一瞥。

カリカリの恩がある限り 何人たりとも、ここを通さんぜよ! とある町工場で休日の警備を 一手に引き受けている三毛子姐さん。 あまりの美形に目が眩みすりすり押し出し 激写を試みようとした僕でしたが 志麻さんばりの一瞥で戦意喪失 あっさり退却のやむなき…

どん詰まりの無愛想な面々。

通い始めてもう13年になるかしら。 このどん詰まりでは今でも何匹もの猫が 向かいのお宅の世話になりながら 周辺の皆さんから愛されています。 その割には、どいつもこいつも無愛想でしてね。 もう少し寄りたいな、お触りNG店でしたか?などと 悶々たる思い…

楽し悩まし夕餉前。

僕が同人参加している猫写真ブログ 「東京猫色」に先日投稿した写真のアザーカット。 「東京猫色」の一枚はインパクト重視で選びましたが 個人的な好みはこちらかなあ~。 普段アザーカットを上げる事は控えているのですが 今回は正解がどうにも分からなくて…

解禁、下町猫写んぽ。

4月に入り、約2年ぶりに下町猫写んぽを解禁 GWにかけて数回ほど通っています。 懐かしい顔と再会の感動を共有したり 様相が一変してしまった区画に愕然とさせられたり。 一喜一憂は覚悟の上での訪問ですが 後者のケースはやはりしょっぱいですね。 失われた2…

完璧すぎるソーシャルディスタンス。

その意義には大いに賛同する私ですが お三方、何とも絵にならないのですが~。

刹那のアイコンタクト。

猫、います(笑)。 突然の出会いがしらにお互いビックリ仰天。 猫も僕も思わず固まってしまったものの しっかりアイコンタクトを交わした数秒間。 もちろん次の瞬間、猫は兎より早く姿をくらましました。 ビックリしたけど、嬉しかったなあ、もう!

おでかけレすか?

正確に引用すると 「おでかけですか、レレレのレー?」だったかな。 なに、飛び出した猫の動作に従いていけずに 辛うじてフレームに納めた僕が 腕と運動神経のなさを寸劇に紛らわして ごまかそうとしているだけなのです(汗)~。

いつの間にか表通り。

あの頃このお宅は路地の奥の奥にあり 猫と結構な数の鳩たちの 格好の憩いの場でありました。 そして2年数ヶ月ぶりに訪れたこの場所は なんと表通りに変身しておりました。 一瞬場所を間違えたかと思ってしまったよ。 新型コロナ禍で僕は行動を自粛しましたが…

迷宮案内人。

とあるお寺さんの墓地の奥へと続く怪しの道。 いらっしゃい、とばかりに迷宮の先へと僕を誘うキジ白の寺男。 追う気満々でしたが、瞬間冷気が首筋を掠めたような気が・・・。 あの水木しげる先生をも魅了した武蔵野の霊域だけに 畏れが興味に勝った午後となりま…

ごめんなさ~い!

「ごめんなさ~い!」 とカメラを構える僕の前を全力で走り去った親子3人。 とんでもない、こちらこそ往来を遮ってごめんなさ~い! 何かとマナー不足が問われる写真ファンに 温かく接してくれたお父さんに感謝です。 常に気を配らないといけないな。

おしゃれの店にいらっしゃい。

この店のハウスマヌカンはかなりの辣腕。 猫招きに誘われるように、次々とお客様がご到来。 ま、来店の目的が買い物なのかおしゃべりなのかは 今ひとつ判然としないのですが~。 いずれにしても、下町商店街はまだまだしぶといのだ。

猫神様にお願い。

クロ君の夕刻間際の定位置は、お稲荷様の祭壇前。 通りかかる下町の人々はみな、お狐様への挨拶を欠かしませんが 傍からは猫神様へパンパンの図、にしか見えない摩訶不思議な光景。 「みんなクロは神様の御遣いじゃないの、って言っているからね」 これで、…

出勤タイム。

後ろ足に障がいを持つキジトラ君ですが今日も元気にご近所パトロールに出勤です。

木漏れ陽に憩う。

夕刻前の木漏れ陽に、穏やかに憩われるお妃様。 茶トラの尊は未だお昼寝中のようですな~。 久しぶりにカメラの前にご光臨下され恭悦至極でありまする~。

安寧な午睡。

ストレッチも完了し 室外機の上での昼寝の準備万端。 この敷地の片隅で生まれ、大事に育まれている 女王さまの優雅な日課は今日も安寧。

15時の下町三景。

桜ほころぶ少し前、それぞれの下町での猫景色。 オレンジ色の光りを存分に堪能する姿に萌える~。 それにしてもここ数日 いきなりの夏の陽光にうろたえた猫たちは あっという間に陰の国へと隠れてしまったよ。 昼下がり猫撮り派の僕にとっては 早くも商売上…

奥路地ユートピア。

どん詰まりの路地だから存在し得るのかもしれない。 数軒の人間たちと3匹の猫たちが共棲する 下町のユートピアに歓迎していただけました。