自由猫たちの館

東京下町、沖縄、台湾の猫たちを中心に。

ラストデイズ 南の島の市場猫5。

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先日、僕が同人参加している猫写真ブログのミーティングの席上で

リーダーから「猫が写っていない写真はアップ禁止」と

面と向って叱責を喰らったのですが~(笑)。

でも、猫いるもん…。

 

とにかく「猫がいる街景色」を撮りたくて、残したくて。

気付くとどんどん引き、レンズも広角路線をまっしぐら。

結果、猫が豆粒のように潜む写真の量産と、相成った次第です。

 

今日の一枚もそんな感じでしょうか。

 

左に間もなく姿を消す昭和が佇み、右に平成の光景がほどなく姿を現わします。

そして二つの元号の分岐点を、猫がしたたかに生き、歩んでいるの図。

また、手前に「餌やり迷惑」のポスターを配する事で

猫たちと人間との関係が、決して御伽噺のようには語れない

複雑さを有している現実も象徴、猫達の不安定な未来を表現しています。

 

消え行く昭和の寂寥な景色には、僕の人生そのものも

投影されている事は、言うまでもありません。

 

って、冗談ですが(爆)、半分本気です(笑)。

感性よりも理屈が先に立つ性格です。

若い頃、教条主義的な世界にはまってしまった所為かなあ~。

 

そんな事ばかり考えてシャッターを切っているから

お前の写真はいつまで経っても下手くそなんだと怒られて仕舞いますね。

いやはや。

 

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