祭りのあと。
♪「祭りのあとの寂しさが
いやでもやってくるのなら」、
やっぱり猫写で乗り越えるしかないでしょうね。
終わりました「横浜赤レンガ猫写真展」。
1000点を超える展示写真にたまげ、
自分の作品の存在感のなさにたじろぎ、
素通りしてしまう方々を目の辺りにしうろたえ、
熱心に観ていただいた後のお声がけに
生まれて初めての感動を味わった7日間でした。
撤収から一夜明けると、すっかり普通の生活が
当たり前の顔をして僕をお出迎え。
今、何事もなかったかのようにPCを打っています。
でも、気持ちはどこかここにあらず(笑)。
お客様の熱気と、繰り返し流された
会場BGMのメロディが、僕の頭の中で
未だにワンワンと渦巻いています。
ふと我に帰ると、会場に舞い戻っていた自分を発見します。
これが写真展ロスなのかしら。
諸先輩方がことごとく歩んできた道程を
生意気にも僕も辿っている心持ちです。
でも、この写真展が僕にくれた目標、課題を
クリアするためには、歩き出すしか他に策はなし。
祭りのあとの淋しさを吹き飛ばすには
猫写に邁進するしか道はなし、と見つけたり。
さ、ワードを立ち上げて、溜まった
原稿書きにいそしむとしますか。
でないと、週末カメラを手にできませんからね。
感謝。
横浜赤レンガねこ写真展、2日目終了。
拙作も参加させていただいている
横浜赤レンガねこ写真展。
雨天にもかかわらず、本日もたくさんの方々に
足を運んでいただけた様子で、うれしい限りです。
僕は初日に伺ったのですが、そうそうたる
猫写真師匠の方々から、きつい一言を
早速頂戴いたしました(笑)。
これも、参加したからこそいただける言葉であって
背伸びをしましたが、本当に幸せな心持ちです。
「プリントにより、さらに主題を明確に表現せよ」
どうやら僕の写真は、プリントのレベルが
だめだめ君のようです。
あんまり気付いていない事でしたから
それはそれは新鮮に受け止めることができました。
次回は、20日金曜日の午後に在廊する予定です。
楽しい猫話、写真話ができるといいですね。
「南の島の市場猫」宜しくお願いいたします。
※掲載写真は展示しておりません。
横浜赤レンガ倉庫ねこ写真展、いよいよ開幕です。
史上最大規模の猫写真展「横浜赤レンガ倉庫ねこ写真展」、いよいよ明日から、
11月23日(月祝)まで開催です。事務方の皆様、本当にお疲れ様です。
これからが本番ですが、職業柄イベントの大変さを知る身としては、
ここまでの道程のご苦労に、首を垂れ感謝申し上げるほかありません。
僕自身も、生業である書籍雑誌編集者という黒子職業から、
今回の参加により、向かい側の世界にぴょんと飛び猫してしまったわけですが、
初老を迎えようとする年頃に、思いもかけないときめきと
新たな挑戦魂を与えてくださったこの写真展への
感謝の念は、尽きるところを知りません。
お恥ずかしい拙作は、皆様の失笑を買うのみでありましょうが、
猫好きの記憶にも記録にも残る今回の快挙の
末席を汚させていただいた栄誉は、僕の一生の宝物になる事でしょう。
僕は17日、20日(金)~23日(月祝)の午後、
自分のブースあたりを寂しげにうろうろしていると思います(笑)。
新しい出会いのきっかけなど、生まれますように。
写真展の具体的な情報は、こちらから。
akarengasoko-catphoto.yokohama
アップした写真は展示作品ではありません。
横浜赤レンガ倉庫ねこ写真展に参加します。
11月17日(火)~23日(祝)まで、横浜赤レンガ倉庫で開催される、
史上最大規模の「ねこ写真展」に参加します。
雑誌やテレビでおなじみのプロ作家が、猫をモチーフに展開する写真展の
末席を汚させていただく運びになりました。
その緊張たるや、しゃれにならないほど。
写真セレクトも、昨日やっと腹を括った体たらく。
素人丸出しで、開幕を迎えることになります。
僕のテーマは「南の島の市場猫」。
とある南の島の市場周辺に集う猫たちと人間との
淡い淡い交流、そして時に起こる葛藤を、淡々と追いかけました。
まったくなっていない出来と思われますが
今の僕にできることは、詰め込めた気でいます。
ぜひご高覧の上、ご高評をお待ちしております。
詳しい情報は公式HPをご覧ください。
akarengasoko-catphoto.yokohama
邂逅。
私信です。
この街を訪れたのは、2年ぶりくらいかしら。
公私共に、あんなにも夢中になったものなのに。
ちょっと会社的な事情もありましてね(笑)、遠ざかっていた。
この街の持つ雰囲気やお国気質から、
距離を置きたくなっていた、自分があったりしたわけです。
でも、時の流れは、やはり偉大ですね。
今では全てが恩讐のかなたに。
久しぶりに、とあるドラマに入れ込んでいる、自分がいたりします~。
私信です。
久しぶりの場所には、やはり君がいてくれましたね。
一緒に兄弟(かな?)と、写真には撮れなかったけど
茶トラ君の姿も、うれしく僕に挨拶してくれた、6時半。
他の子達はどうしているのか。
本当に、久しぶりの、界隈散歩を再開してみようかしら。
私信です。
この場所を僕に教えてくれた、「I兄」へ。
あの時貰った、あの子猫の写真。
今日も未だ、我が家の居間を飾っていますぜ(笑)。
以上、私信でした。
守護。
夜ご飯をむさぼる、突然この場所に現れた子猫たち。
当初はもつやもたざるや、たいそう心配したものですが、
あれから2ヶ月、健気に育ってくれている様子。
この子達の守護天使は、この場所から数軒先の中華屋の女将さん。
写メに興じるカップル達の後ろに隠れるように、
スーパーの袋を抱えて、オズオズしている姿が却って目を引きます。
「この前、怒られちゃって」
会釈した僕に、問わず語りでそうこぼしながら、
すばやくフードを与えると、足早にその場を後に。
よく見ると、餌の下には、敷かれたクリアファイルの姿が。
ご近所への気配りが為せる業。
30分後には、跡形もなく片付けられていたのは、言うまでもありません。
撮ってる場合じゃ無いだろう…。
何十度目かの自己問答、悔恨、懊悩。
とにかく、暫く通います。
挑戦。
11月に横浜赤レンガ倉庫で開催される
史上最大の猫写真展~今を生きる猫たちのキロク・キオク~に
参加させて頂く運びとなりました。
個人名で公的な発表会の経験がない僕ですので、
お話を頂いた時は、どぎまぎしつつも、いい経験と
喜んで受けさせて頂いたのですが、詳細が明らかになるにつれて
何かとんでもない状況に追い込まれた自分を発見しています。
すごい、メンバー(^^ゞ。
テレビで有名な写真家の名前がゴロゴロしてる。
猫写の師匠(一方的に)として、撮り方などを
トレース、もとい、インスパイアさせて
頂いている方々のオンパレード。
さて、どうしたものか。はは。
僕のテーマは「南の島の市場猫」。
先日遂に閉鎖された、沖縄の某市場猫を中心に
周辺エリアに生きる猫たちと、人間との淡い淡い
交わりを表現してみたいと思っています。
暗い写真ばかりになる予感が…。
詳細は下記URLをご覧下さい。
関東近辺にお住まいの猫好きの方には
必見のイベントであることを保証致します。
僕の写真を除いて、ですが~。
http://akarengasoko-catphoto.yokohama/#id1
宜しくお願い致します。