祭りのあと。
♪「祭りのあとの寂しさが
いやでもやってくるのなら」、
やっぱり猫写で乗り越えるしかないでしょうね。
終わりました「横浜赤レンガ猫写真展」。
1000点を超える展示写真にたまげ、
自分の作品の存在感のなさにたじろぎ、
素通りしてしまう方々を目の辺りにしうろたえ、
熱心に観ていただいた後のお声がけに
生まれて初めての感動を味わった7日間でした。
撤収から一夜明けると、すっかり普通の生活が
当たり前の顔をして僕をお出迎え。
今、何事もなかったかのようにPCを打っています。
でも、気持ちはどこかここにあらず(笑)。
お客様の熱気と、繰り返し流された
会場BGMのメロディが、僕の頭の中で
未だにワンワンと渦巻いています。
ふと我に帰ると、会場に舞い戻っていた自分を発見します。
これが写真展ロスなのかしら。
諸先輩方がことごとく歩んできた道程を
生意気にも僕も辿っている心持ちです。
でも、この写真展が僕にくれた目標、課題を
クリアするためには、歩き出すしか他に策はなし。
祭りのあとの淋しさを吹き飛ばすには
猫写に邁進するしか道はなし、と見つけたり。
さ、ワードを立ち上げて、溜まった
原稿書きにいそしむとしますか。
でないと、週末カメラを手にできませんからね。
感謝。