だるまさんが、ころんだ。
単にどいて欲しいだけなのは見え見えでしたが
しばしよそ見したり振り返ったり
押したり引いたりの駆け引きを
存分楽しませていただきました。
絶妙のベッド。
日当たりといい、寝心地といい
最高の和みの場を見つけた白ブチ君でした。
まるっとお見通し。
腕前はさておいて、猫写歴14年の
経験を侮ってもらってはなりませぬ。
フェンスの向こうに消えた君でしたが
この場所に姿を現すことは
まるっとお見通しだっ!
・・・決まった(笑)。
マナー遵守。
昼寝を満喫したいので、白線の内側でお待ち下さい。
そんなアナウンスが響いたような気がしたので
しっかり公共マナーを遵守した僕でした。
ジャパンショートに。
昭和理容室の親方にお願い。
スカッと慎太郎刈りでお願いしますよ。
階段降り。
そろそろおやつが陸揚げされる時間帯。
三毛子姐さんの華麗なる階段降りの始まりです。
自由自在。
路地から塀へ、塀から屋根へ。
猫の自由自在の精神と行動力には感心させられるばかり。
もっとしなやかに、もっとしたたかに。
にゃんこ先生から学べる人生訓は無限にあるようです。
記憶の旅猫・韓のくに紀行4。
冬にはマイナス10度が当たり前の土地柄ですから
外猫が生きるには無理があるだろうと
彼らとの出会いは勝手に諦めていたわけですが
東京とさほど変わらず、歩けばそれなりに機会に恵まれるものです。
尤も撮影はやはり、春~初夏、秋に限りますね。
漢江も凍る時候は、人間の身体の方が持たない(笑)。
彼の地では、清酒ではなく焼酎がデフォなのがよく分かります。
記憶の旅猫・韓のくに紀行3。
僕はかねてから友人たちに、自分の最後の晩餐は
韓国料理にして欲しいと、自信と覚悟を持って宣言して来ました。
辛味料理が好きだから、なだけではありません。
好きだけど、寧ろ翌日の悲劇は人一倍被る体質であります(笑)。
だのに何故わたしは京都に行くのか。
もとい、これほど「韓のくに」の料理に魅かれているのか。
考えるに、韓国料理の野菜の使い方の巧みさに
彼の地に何十回と通う間に魅せられてしまったから。
焼肉系のイメージが強いお国ではありますが
その実、口にする野菜の量は日本料理の比ではありませぬ。
ミッパンチャンと称される、ロハの小菜の数々が、前菜として
机の上にこれでもかと並べられた時の興奮とシャッターチャンスは
僕にとって何者にも変え難い至上の幸福です。
何から何までが美味しくて、思わずお店のおばさんに
「アジョッシ、チョンマル、マシッソヨ!」と
調子に乗り過ぎ話し掛け、眉間にしわ寄せられ
日韓交流の足を引っ張る醜態を演じた事も何回か。
まあ、最後の晩餐ですから
翌日の心配は不要かという事で。
「アジュンマ、ミアネヨ~」。
記憶の旅猫・韓のくに紀行2。
韓国への旅といえば、殆どがソウル近辺に限られますが
たまには勇気を出して、近郊から南へとGO TO(笑)。
上三枚はソウルにての撮影となりますが
四枚目は南のとある街の、韓国の太秦にて撮影。
そう、韓国は、中国と並ぶアジア映画大国なのでした。