自由猫たちの館

東京下町、沖縄、台湾の猫たちを中心に。

開かない扉。

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推測ですが、かつては扉の前には路地があり

そして路地は、実際には手前の家の私道であった。

しかし、手前の家が駐車場になった際、無常にも

土地境界線通りにブロック塀が建てられてしまった。

爾来、猫の通り道と化した開かない扉なのですが

人が普通に住んでいる不思議…。

やっぱり下町は、猫と人とが織り成すワンダーランドですね。

今度、裏側もよく見てこなきゃ~。

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楽園の一コマ。

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初めての下町で偶然立ち寄った、とある公園にて。

MAX20匹ですって!

朝から晩まで、約10人の方が入れ替わり立ち代り。

「そりゃあ、ふくよかにもなるよね」

と、嬉しそうに笑う管理人のおじさん。

楽園発見。 


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撮ったど!。

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ニャンプやあくびの瞬間が撮れる度に、

喜んでいるようではまだまだ。

猫写師匠の皆さんからは、そんなお小言を聞かされそうですが、

でもモニターにこんな画像が残っていたら、

やはりニンマリしてしまうのが、人情ですよね。 


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マブイの落とし物。

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沖縄や奄美で「魂」を意味する言葉、「マブイ」。

「赤レンガ倉庫ねこ写真展」が終わって早5日。

生活はとっくに普段の姿に戻っているのに、

心は未だに南の島をたゆたっているような…。

マブイをあの市場に落としてきちゃったかしら。

となると、取りに行かねばなるまいて、うむ。

きっとこの子達が拾って、待っていてくれるだろうから。

その日のために、さっさと働きましょ。


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祭りのあと。

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♪「祭りのあとの寂しさが

いやでもやってくるのなら」、

やっぱり猫写で乗り越えるしかないでしょうね。

 

終わりました「横浜赤レンガ猫写真展」。

1000点を超える展示写真にたまげ、

自分の作品の存在感のなさにたじろぎ、

素通りしてしまう方々を目の辺りにしうろたえ、

熱心に観ていただいた後のお声がけに

生まれて初めての感動を味わった7日間でした。

 

撤収から一夜明けると、すっかり普通の生活が

当たり前の顔をして僕をお出迎え。

今、何事もなかったかのようにPCを打っています。

 

でも、気持ちはどこかここにあらず(笑)。

お客様の熱気と、繰り返し流された

会場BGMのメロディが、僕の頭の中で

未だにワンワンと渦巻いています。

 

ふと我に帰ると、会場に舞い戻っていた自分を発見します。

 

これが写真展ロスなのかしら。

諸先輩方がことごとく歩んできた道程を

生意気にも僕も辿っている心持ちです。

 

でも、この写真展が僕にくれた目標、課題を

クリアするためには、歩き出すしか他に策はなし。

祭りのあとの淋しさを吹き飛ばすには

猫写に邁進するしか道はなし、と見つけたり。

 

さ、ワードを立ち上げて、溜まった

原稿書きにいそしむとしますか。

でないと、週末カメラを手にできませんからね。

 

感謝。


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