16mmの猫景色。
「猫がいてくれる街風景」をテーマに写真を撮る身だけに
最近はフルサイズの一眼デジカメに、16~35mmの
広角ズームレンズ1本で下町撮影に励んでいます。
結果、猫のアップが本当に少なくてね。
なかなか、人ウケする一枚に程遠い~(笑)。
通常は35mm固定で、人間の見た目と同様~よりやや広い
画角感覚で撮影しているのですが
ズームレンズたあ、また便利な代物でしてね。
リングをぐいっと超広角側に回すと
時に街の風景がいきなり
存在を主張してくる瞬間を感じたりもする。
この写真の場所は、再開発がほぼ決定し
ここ数年相当揉めるでしょうが、時代の流れには抗えない街。
撮る身としては、ついつい街の風情を大きく捕らえたくなるわけです。
猫より街の記録が僕のテーマかもしれないと、悩んだりする瞬間ですね。
う~む。