南の島の市場猫2017盛夏4。
午後3時前の市場は、一日で最ものどかな時間帯。
遅出のおばあたちも、そろそろ店仕舞いの準備に掛かり
まもなく市場は、深夜までの間、人はほぼ姿を消し
つかの間の静寂の時を迎えます。
それを待っていたかのように、猫たちが地面だけでなく
調度類の上や屋根裏などを我が物顔に占拠、ドタドタと
市場中を駆け回り、時には大喧嘩をおっぱじめる。
昼食を兼ね、他の場所の猫たちを撮影していた僕ですが
この時間には必ず戻り、2時間ほど集中の時を愉しみます。
大変貴重な時間帯です。
上の写真から引いて撮ると、このような情景。
もやしのヒゲ取りに勤しむアンマー(おばさん)。
葉野菜を並べてゆんたく(おしゃべり)に余念が無いおばあ。
既に店を仕舞ったアンマーは、共同水道で洗濯中。
そのすぐそばに、猫います(笑)。
それにしても、南の島の蛍光灯は、思い切り緑色が被ります。
香港みたい。
購入予定の新カメラには、フリッカーレス機能があるので
このような現象とは無縁なのかしら。
それはそれで魅力的なるも、南国の室内はこうでなくては
とも感じるだけに、早く入手して研究しなくちゃ。