写真展「ちゅらねこ 沖縄猫景色」開催します。
4月24日(金)~30日(木)
祖師谷大蔵「galelly paw pad 肉球画廊」にて。
12:00~18:00 金・14:00~ 木~16:00
http://blogs.yahoo.co.jp/gallerypawpad
書籍編集者を生業とする僕は、
常に黒子として、表現者の皆さんと接してきました。
猫写真の世界でもしかり。
自分でも撮るものの、活動や発言は
いつも猫写真家さんたちの横から
第三者的に行う事を心がけていました。
表現者の無垢な思い込みを、芸術に昇華させるための
あくまでも、「お手伝い」。
これこそが編集者の務めであって、
自らが彼らと同じ土俵には、上がりたくとも上がってはならない、と、
自分を戒めてきたものです。
でも、人間って、欲があるものなんですね。
齢50の半ばを迎えて、残り時間がそろそろ見えてくると、
こんな僕でも身分不相応な夢を見てみたくなりました。
表現者と編集者との間に流れる、深くて暗い川を(笑)、
ぴょんと飛び猫してみたくなったわけです。
で、今回、生まれて初めての写真展を開く機会に恵まれました。
豪徳寺のねこ雑貨店「東京ねこなかま」さんが
祖師谷大蔵のギャラリー「肉球画廊」様で開催する販売イベントに
僕が撮った沖縄の猫たちの写真を、展示させて頂ける事になりました。
写真のセレクトには、東京ねこなかまさんのご希望を反映させました。
明るくて可愛い系の写真を多くセレクトさせて頂きました。
僕に好きに選ばせたら、暗くて猫が小さい写真ばかりになってしまう。
オーナーのmomoさん、流石わかってらっしゃる(^^ゞ。
画廊には金土日曜日に入る予定です。
もし、遊びに来られた時は、ぜひお声掛けください。
白髪で禿げ茶瓶の、もやしおじさんが僕です。
売り込も手伝わされますので、すぐに分かりますよ。
もちろん写真力は作家の皆さんの足元にも及ばない僕ですが、
公的なギャラリーで自分の写真を展示までして、
ぐだぐだ言い訳的な予防線を張っても仕方ありません。
どうか大勢の方にお越し頂き、叱咤激励を頂けましたら幸甚です。
宜しくお願い致します!
阿朗(a-lang)こと、奥村準朗 拝。