解禁、下町猫写んぽ。
4月に入り、約2年ぶりに下町猫写んぽを解禁
GWにかけて数回ほど通っています。
懐かしい顔と再会の感動を共有したり
様相が一変してしまった区画に愕然とさせられたり。
一喜一憂は覚悟の上での訪問ですが
後者のケースはやはりしょっぱいですね。
失われた2年と数ヶ月に恨み骨髄です。
今回は僕が同人参加している猫写真ブログ
「東京猫色」の朋友のホームタウンにお邪魔虫。
幸い何も変わっていなかった街角で
嬉し楽しき猫写んぽが楽しめました。
よし、動き始めよう!
完璧すぎるソーシャルディスタンス。
その意義には大いに賛同する私ですが
お三方、何とも絵にならないのですが~。
刹那のアイコンタクト。
猫、います(笑)。
突然の出会いがしらにお互いビックリ仰天。
猫も僕も思わず固まってしまったものの
しっかりアイコンタクトを交わした数秒間。
もちろん次の瞬間、猫は兎より早く姿をくらましました。
ビックリしたけど、嬉しかったなあ、もう!
おでかけレすか?
正確に引用すると
「おでかけですか、レレレのレー?」だったかな。
なに、飛び出した猫の動作に従いていけずに
辛うじてフレームに納めた僕が
腕と運動神経のなさを寸劇に紛らわして
ごまかそうとしているだけなのです(汗)~。
いつの間にか表通り。
あの頃このお宅は路地の奥の奥にあり
猫と結構な数の鳩たちの
格好の憩いの場でありました。
そして2年数ヶ月ぶりに訪れたこの場所は
なんと表通りに変身しておりました。
一瞬場所を間違えたかと思ってしまったよ。
新型コロナ禍で僕は行動を自粛しましたが
世の中動かすべきものは粛々と動いていたわけですね。
ごめんなさ~い!
「ごめんなさ~い!」
とカメラを構える僕の前を全力で走り去った親子3人。
とんでもない、こちらこそ往来を遮ってごめんなさ~い!
何かとマナー不足が問われる写真ファンに
温かく接してくれたお父さんに感謝です。
常に気を配らないといけないな。
おしゃれの店にいらっしゃい。
この店のハウスマヌカンはかなりの辣腕。
猫招きに誘われるように、次々とお客様がご到来。
ま、来店の目的が買い物なのかおしゃべりなのかは
今ひとつ判然としないのですが~。
いずれにしても、下町商店街はまだまだしぶといのだ。
猫神様にお願い。
クロ君の夕刻間際の定位置は、お稲荷様の祭壇前。
通りかかる下町の人々はみな、お狐様への挨拶を欠かしませんが
傍からは猫神様へパンパンの図、にしか見えない摩訶不思議な光景。
「みんなクロは神様の御遣いじゃないの、って言っているからね」
これで、いいのだ。
木漏れ陽に憩う。
夕刻前の木漏れ陽に、穏やかに憩われるお妃様。
茶トラの尊は未だお昼寝中のようですな~。
久しぶりにカメラの前にご光臨下され恭悦至極でありまする~。
15時の下町三景。
桜ほころぶ少し前、それぞれの下町での猫景色。
オレンジ色の光りを存分に堪能する姿に萌える~。
それにしてもここ数日
いきなりの夏の陽光にうろたえた猫たちは
あっという間に陰の国へと隠れてしまったよ。
昼下がり猫撮り派の僕にとっては
早くも商売上がったりの季節の到来か!?