自由猫たちの館

東京下町、沖縄、台湾の猫たちを中心に。

ロスを超えて。

f:id:a-lan:20171113160337j:plain

(2015年撮影。既になし)

f:id:a-lan:20171113160357j:plain

(2013年撮影。既になし)

 

ここ数年来の、僕の那覇市農連市場の猫景色への思い入れは

我ながら、やや○ちがいめいていると自覚していただけあって

一時代を看取った今、喪失感に心を占領され

思いっきり猫写真ロス状態に陥ってしまいました。

 

何ともカメラに手を伸ばす気になれず、晴天の休日だと言うのに

昼間からアルコール片手に、だらしなくスポーツ観戦三昧。

仕舞いには酔っ払い、派手に階段落ちを演じてしまう情けなさ。

未だに痛むぞ…。

 

何、撮影自体から離れているわけではないのです。

お仕事の関係で、カメラを使用する機会も多いので。

 

先週末も「編カメ」として、軟式野球を撮りました。

今週の土日は、高校ラグビー軟式野球の連荘だ。

嬉しいな~。

 

問題は、猫撮影に対して腰が重い自分なんですよね~。

まあ、生来の楽天家なので、そのうちどっこいしょっと声上げて

下町に出掛けるとは思いますけどね。

 

ちょっと踏み込み過ぎたのかもしれません。

農連市場の問題に関しては、猫写真の枠をはみ出して

いつの間にか人間関係や行政の問題などの方が

僕の心の中で、ボリュームゾーンにすり替わってしまった気配がある。

 

何とかならんか、何か出来ないのか、と気持ちは叫びます。

しかし、所詮一観光客に過ぎない自分の無力や

ここから先は踏み込まして貰えない、市場の人々と僕との距離は

通うほどに明確に見えてくるものです。

焦燥感は増殖する一方で、この場所での猫写が、最後は負担でしかなくなった。

 

最近、写す猫の姿が写真の中で急速に小さくなっていたのですが

ひょっとしたら本件が、深層心理で影響していたのかも。

 

心の洗濯が必要です。

以前と変わりなく下町の子らと会う為にも。

 

何かきっかけが欲しいな。

35mmF2IS買っちゃおうかな(笑)。

そしたら、撮らざるを得ないわけだし!

 

猫写のロスは猫写で超えよう。 

それにしても、単純な性格です。

 

 

にほんブログ村 猫ブログ 野良猫へ
にほんブログ村