もう一つの「ちゅらねこ」。
祖師谷大蔵の「肉球画廊」様で開催させて頂いている
青い空、海、白い砂浜とたわむれる猫たちを描いた
僕の初めての写真展「ちゅらねこ 沖縄猫景色」の世界とは異なる
もう一つの沖縄猫の姿を同時に追っています。
那覇市のど真ん中に存在する、戦後すぐに建てられた市場の数々。
そこはちゅらねこの聖地でもあり、多くの猫と人とのドラマを紡ぐ場所。
が、今年、その場所に再開発の波が到達、ついに取り壊しが始まります。
残してほしい。
観光客としての身勝手な感傷はもちろんありますが、
齢60年を超えた市場の老朽化は誰の目にも明らかで、建て直しもやむなし。
しかし、壊されても新しく作り替えられる市場と違い、
猫たちとの関係は、二度と元には戻らないでしょう。
新市場の竣工は2018年予定とか。
これからの推移を追うとともに、これまでの写真を整理する時期が来たようです。
また一つ、自分の居場所を失った気がします。
写真展「ちゅらねこ 沖縄猫景色」
祖師谷大蔵「肉球画廊」様にて。
明日29日は僕も在廊します。
12:00~18:00。
最終日30日は~14:00です。
場所はこちらから↓。
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