古都猫色2019秋3。
猫神様は甘え上手。
古都猫色2019秋2。
猫神様はご機嫌斜め。
「お賽銭だけで功徳を期待してはいけないニャリよ」
古都猫色2019秋。
金運も健康も恋愛もなんでもかんでも
猫神様にお任せニャさい。
古都猫色8。
この町に通い始めて10年足らず
初めてこの路地を見つけました。
川とお寺と崖線に囲まれひっそり佇む家並みとどん詰まりの路地。
当然、いました(笑)。
「あなた、NHKに出てる人でしょ」
通りすがりのおばあちゃんから一言。
はい、これで3回目の嬉しい人違いです。
まあ、一見風貌が似ていない事もないので~。
やはりこの一帯、一昔前は野良猫であふれていたとか。
もう5年早く気付いていれば、と後悔し切り。
「この町に来る事はもうないかもな・・・」
そんな悲観的な思いがぬぐえぬ3泊4日でしたが
最後にまた来よう、そう思い直させて貰えた
素敵な出会いに恵まれた旅となりました。
そうだ、また古都へ行こう。
古都猫色7。
おいちゃんたちと猫たちとが営んでいた生活は
この川沿いの風物詩でもあったわけですが
近年の異常気象の影響か、はたまたとある意識がなせる業か
気付けば、すっかり清潔な遊歩道と化していました。
古都中頃のメイン通り近辺に並んでいた
床下の猫ハウスも姿を消していましたから
まあ、気象対応なのでしょうね。
ニュース映像で見る限り、明らかに生活レベルを
越えた濁流が大暴れしておりました。
そんな諦め気分で歩いていた●条橋下。
いたじゃないか、と駈け寄ったトラ君の首には
実に可愛らしいお世話の輪っかが。
おいちゃんたちは、どうやらこの地を卒業したらしいけれど
踏み止まった君たちは、新しいパートナーと
生活を始めているいるのですね。
とりあえず、熱いだろうと影に引き込もうとした僕ですが
トラ君は頑と構わずゴロゴロ熟睡。
そんな天下御免な態度に
「まだまだ大丈夫」と
よくわからない励ましを貰った僕でした。
専用通路。
車両は言うに及ばず、人間も進入禁止。
光差す時間帯、この路地は猫天国。
16mmの猫景色3。
昨日の、撮って出し。
今年はこの1枚で、桜の季節は撮り修めかなあ…。
明日からは、また机にかじりついての
お仕事三昧の日々が再開するものですから。
ありがたいお話ですよね。
頑張ろう。