2017-04-19 桜の森の満開の下。 刹那、虚無、孤独、そして淡々、或いは解脱。 舞い散る桜花を纏い、穏やかな時を喫する三毛猫の様は この季節の日本の心持ちを、実に体現していると感嘆させられます。 にほんブログ村
2017-02-14 西国猫景8。 また来ます、西国。 また来ます、猫の街、猫の港。 再会の日まで、お互い元気で。 それにしても何ですな。 僕にしては、猫の姿が大きく写った写真が多い 港での猫撮りになりましたね。 だって、身を引いても引いても 構って構ってと、突撃して来るのだもの~。 幸せでした。 にほんブログ村
2017-02-07 西国猫景7。 基本的に通過型の猫撮り屋です。 イメージした瞬間を徹底的に待つ、なんて芸当は 親譲りのいらちな性格で出来るはずもなく 街を流しながら、スナップ感覚で今そこにある猫景を撮って来ました。 しかしこの港では、珍しく1時間半も粘ってしまった。 いや、気付けば1時間半も経っていて、仕事に間に合わなくなるので 泣く泣くその場を後にしたものでした。 旅行だったら、半日張り付いたかもしれん。 夜明け、港、懐っこい猫たち。 いつも路地裏で這いつくばっている身には 何とも魅力的なシチュエーションなのでした。 にほんブログ村
2017-02-01 西国猫景6。 早朝2時間ほどの間に、ピーカンから吹雪まで お天道様の機嫌コロコロ変わったとある港町。 カメラの設定をついつい戻し忘れて モニターを見て何度もがちょ~ん状態となりました(笑)。 にほんブログ村
2017-01-29 西国猫景5。 西国には珍しい雪の朝 身体はかじかみ、早くも酒を求めます。 焚き火場で興じる漁師さんたちに混じって 炙ったイカでも肴にしながら 熱燗片手、演歌の世界にどっぷり浸りたかったな~。 にほんブログ村
2017-01-26 西国猫景4。 実は港で猫を撮影した経験は殆どありません。 沖縄と三崎のとある島で撮ったかな、という位。 夜明けの港にて。 景色すべてが新鮮で、人懐っこい猫たちとの遊びも楽しく 気付けば出発の時間がすぐそこに迫っていたのでした。 それにしても何ですな。 刻々変化する太陽の位置と光の状況と 気まぐれな猫の動きに振り回されての撮影が これほど大変なものだったとは。 焦りまくりながら、前に後ろに、上へ下への大騒ぎ。 あっと言う間に16Gを撮り切るものの 達成感はなかなか得られないのでした(笑)。 にほんブログ村
2017-01-24 西国猫景3。 5分前までピーカンだったのに~…。 って、でもこちらの方が風情があるか。 それにしても何ですな。 天候云々を忖度し過ぎるよりも 状況に最適な撮り方こそ模索すべし、ですね。 珍しくAPS-Cカメラとズームレンズで撮った一枚ですが 換算したら、現在挑戦している画角 35mmにほぼ合致していたのが嬉しかったのでした。
2017-01-20 西国猫景2。 早朝の港町にて。 大型寒気団が西国上空を被い、山沿いは大雪の悪天模様。 港町にも粉雪が舞い、一瞬吹雪いたかと思えば、 急に晴間が覗くなど、安定しない夜明けとなりました。 帰りの新幹線がやばそうだ、さっさと帰ったほうが…、と 脳はセーフティを叫ぶものの、心と身体は言う事を聞かないのでした(笑)。 にほんブログ村
2017-01-19 西国猫景1。 とある猫オーナーさんとの書籍ミーティングで、西国広島県へ。 有名な猫町が豊富なこの地ですが、打ち合わせの場所は 残念ながら新幹線が停まる都会なのでした。 とはいへ、このチャンスを見逃す我らでは無し。 夜明けとともに朝駆け、最終日新幹線の時間まで粘りました。 で、この写真はとある港町の高台にて。 右の茶白の子が、僕に向って来ているでしょ。 次の瞬間、ドラマが起きたわけです。 結構な時間ここにいたのですが、僕自身は結局あまり撮れていなかった(笑)。 そのドラマの顛末は、こちらから! https://www.facebook.com/photo.php?fbid=10202557155847301&set=a.1498415197519.44936.1748334672&type=3&theater にほんブログ村
2016-11-30 隙間に生きる。 道から路地へ。路地から街の隙間へ。 向こう50m先には馬鹿でかい駅ビル。 手前30mには賑やかな商店街。 いかな人情豊かな下町といえども 「自由」になる猫のテリトリーは 刻一刻と狭まってきています。 にほんブログ村
2016-10-11 路地歩きの達人。 路地歩きに掛けては僕も人後に落ちないけれど やっぱり猫にはかないません。 考えてみたら、路地を横切るって滅多にしませんもの。 縦横無尽に歩き廻り、塀を登り側溝に潜り 彼らは遙かに路地の魅力を熟知しています。 にほんブログ村
2016-10-03 出会いは瞬間。 振り向いた瞬間にひょっこり顔を出し シャッターを切った途端、素早く引っ込みました。 後には文字通り猫の子一匹いない踏切があるだけ。 自分の猫アンテナの高感度に感謝。 にほんブログ村
2016-09-21 南ぬ島猫小11。 空気のような存在とでも言いましょうか。 長年連れ添った夫婦みたいな感覚にも近いか。 一見お互い知らん振り、しかし視界には入っている。 それが、南の島の猫と人との事情。 約1箇月の南の話し、ご愛読ありがとうございました。 にほんブログ村